家庭菜園でキュウリやカボチャといったウリ科の蔓植物を育てる時、
ある程度株に勢いが出てくると蔓の誘引が返って面倒になりがちですよね。
予め株の全体像を想定しそれに基づいて棚を作成するのですが、
まあ想定通りには蔓は伸びてくれない訳で、
数日ごとにあっちこっちに勝手に伸びる蔓の先を、折
らない様に気を付けながら上手く棚の中に収めてゆくのが、
ある意味これらの野菜を育てる醍醐味と言えるのでしょうか・・
最近は大きい目の棚よりもより細かいネットを利用するのが理想的、
という話を聞き試し始めたところ、これが中々良い感じ。
ウリ科の蔓は直接茎が巻き付くアサガオやヤマイモとは違い、
葉の根元から出るヒゲが触手の様に巻き付くので、むしろ目が細かいネットの方が都合良いとの事。
実際にヒゲの固着がより強固になり、ちょっとやそっとの強風で蔓がへこたれなくなったのは事実です。
今後はより充実した実を成らせる為に、
蔓の脇芽の間引きや摘芯の手法など学ぶべき事は大変多いのですが、
いずれ最盛期には日々のサラダを賄える位にはしたいものです。