家庭菜園を始めるに当たって、
真っ先にその栽培候補として浮上するのは当然ながら野菜。
キュウリやナス・トマト・レタスを始めとした種類は
シーズンにもなれば近くの園芸店で簡単に苗が入手出来、
初心者が育てても失敗は少ないものです。
ですがそれらと同様、
果物にも育てて楽しく味で満足出来る種類が幾つもあります。
その中の典型例と言えばスイカやイチゴが挙げられるでしょう。
すいかはその株や成る実の大きさから考えて庭での栽培がベスト。
専用の畝を作り上げ立派な実を育て上げたいものですよね。
その一方小柄で場所を取らないイチゴは
プランター植えにも十分対応しますから、
べランダを始め集合住宅内で育てるのにも大変便利。
細かな環境管理は実の甘さにも直結してきますから、
育てる達成感や充実感も満足させる事が出来るでしょう。
イチゴの株の大きな特徴はランナーと呼ばれる匍匐茎を伸ばし、
次々と新たな株を増やしてくる事。
こ
の特性を上手く活用し定期的に株を更新してゆけば収穫量も増やせますし、
実の質もアップさせる事が出来るのです。