自宅で野菜を収穫と考えて、新築時、
土の場所を少し残し、家庭菜園にしました。
数年は畑として機能しましたが、ついに起こりました。
家庭菜園で一番の問題は連作障害でした。
連作障害とは、毎年同じ作物を植えると、
その種の土壌菌(病原菌や有害線虫)が増えすぎて作物が育たないのです。
もちろん栄養不足も起こります。
その為野菜は違う種を毎年植えていくことになるのですが、
どうしても野菜の品種は固定化されてしまうのです。
そうなると土の入れ替えをするか、土を休ませる事が必要になり、
丸一年家庭菜園を休まないといけない場合もあります。
プランターの場合は土を入れ替えすればよいのですが
露地栽培のような大型の作物は育てにくいという欠点があります。
しかも家庭菜園のような小さいエリアでの連作障害は、
輪作(連作障害を防止するために違う種を植える事)を行ったとしても、
場所が小さすぎるあまり、
病原菌や有害線虫が所かまわず移動することになるので、
輪作の効果どころか、せっかく購入した苗が全滅する場合もありますので、
かなり注意が必要となりますのでご注意ください。